アオウル株式会社

第8期のごあいさつ

前回の子年(2008年)は、世界中で深刻な金融危機に発展したリーマンショックに始まり、iPhoneが日本に上陸、その後にAndroid、LINEやTwitter等により、多くの人々がスマホ中心の生活スタイルに変革しました。私も人生で初めて欲しいものを並んで購入したものがiPhoneでした。初めて手にした時に新しい技術に心を惹かれICTの業界にチャンレジしたいと思った年で、新しい時代への転換を思わせる年でもありました。

今年の子年(2020年)は、2月から拡大した新型コロナウイルスが多くの企業の経営環境を激変させています。経済の停滞はしばらく続くと覚悟する必要があります。だからこそ大切なことは、気持ちの持ち方と考えています。

「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」

2010年のワールドカップを終えてインタビューにこたえる岡田監督が選手達にも送り続けたメッセージを子供たちへも贈ったものです。また、コロナ情報を送り続けておられる京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授も本や講演を通じてメッセージを送り続けておられます。

「不幸」と思っていることが、そのお蔭で良かったということがあります。その逆に「幸せ」と思ったせいで上手くいかないこともある。1つの出来事で、善し悪しを決めるんじゃなくて、次の事を考えおくことが大切です。人生は何が起きるか分からない。だから一喜一憂する必要はありません。うまくいかないときは必ずあります。それは次に成長するために必要なもの。アオウル株式会社は第8期も強い気持ちで挑戦して、成功するための失敗をたくさんして、楽しみや喜び、悔しさを共有できる環境を勇気をもってつくっていきます。

ブログ
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/

書籍
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた


2020年5月15日

IANDS

Copyright©AOULU
ページトップへ戻る