有限会社稲葉保温工業
業務デジタル化・クラウド連携プロジェクト
茨城県結城市を拠点に、熱絶縁工事を通じて建物の省エネや環境保全に貢献する有限会社稲葉保温工業。
「支え合うことが、成長へのカギ」という理念のもと、社員同士が協力し合い、若手の育成にも力を注ぐ温かい社風が魅力の企業です。
しかし、その連携を支える業務フローは「手書き」を中心としたアナログな手法に依存しており、情報の共有速度や作業効率に課題が生じていました。アオウル株式会社は、同社のチームワークをデジタル技術で加速させるため、複数人が同時に業務を行えるクラウド環境を構築しました。
PROJECT PROCESS 01:現状分析と課題の抽出
アナログ管理が招く「業務の渋滞」
ヒアリングを通じて見えてきたのは、社員の成長を願う社長の想いとは裏腹に、非効率な事務作業が現場の負担になっている実情でした。特にボトルネックとなっていたのは以下の2点です。
① 手書き業務による情報の分断
日報や報告書が手書きで作成されていたため、データの検索性が著しく低く、過去の施工履歴やノウハウが共有されにくい状態でした。また、読み取りミスや書き損じによる手戻りも発生していました。
② 「同時作業」ができない環境
特定のPCや紙の台帳で管理していたため、「誰かがファイルを使っていると、他の人は作業できない」という待ち時間が発生。チームで協力して事務処理を進めたくても、物理的な制約がそれを阻んでいました。
PROJECT PROCESS 02:解決策の策定とシステム設計
「支え合い」を加速させるクラウドワークスペース
「仲間とのサポート」を大切にする稲葉保温工業様の文化をITで体現するため、私たちは「場所や時間を選ばず、全員が繋がれるシステム」を設計しました。
- ● 完全ペーパーレス化:
手書き帳票をデジタルフォームへ移行。現場からスマホやタブレットで入力可能にし、移動時間や事務所での残業時間を削減しました。 - ● 同時編集・リアルタイム同期:
データベースをクラウド化することで、複数人が同時にアクセス・編集できる環境を構築。事務員が請求書を作成している横で、現場担当者が日報を確認するなど、並行作業を可能にしました。 - ● 情報共有基盤の整備:
ベテランの技術や過去の事例をデータベース化。若手社員がいつでも閲覧できるようにし、技術伝承と教育をシステム面からバックアップしました。
導入効果と今後の展望
事務作業の効率化が、技術力向上の時間をつくる。
🚀 チーム連携の強化
- 「情報の待ち時間」がゼロになり、業務スピードが向上。
- リアルタイムな情報共有により、相互フォローがスムーズに。
- 場所を選ばない働き方が可能に。
🌱 成長環境の整備
- 手書き作業の廃止で生まれた時間を、技術習得へ投資。
- ミスのない正確なデータ管理で、顧客からの信頼を獲得。
- 社員が「誇り」を持って働けるスマートな業務環境へ。
アオウル株式会社は、システム導入を通じて「社員一人ひとりの成長」を支える稲葉保温工業様の企業づくりに貢献してまいります。





















