「現場」と「事務」の板挟みから、社員を救う。
建設業DXで実現した、ホワイトな働き方改革。
株式会社東大阪設備工業
代表取締役社長 家亦 邦男 氏
大阪府東大阪市。水道・空調工事のプロフェッショナルとして地域に密着する株式会社東大阪設備工業。確かな技術力で信頼を築く一方で、建設業界全体を覆う「人材不足」と「長時間労働」の波は、同社にも押し寄せていました。「社員が疲弊していくのを、このまま見てはいられない」。そう決意した家亦社長が踏み切ったのは、建設業特化型システム「管工長」をはじめとする、抜本的な業務改革でした。
導入の背景:エクセル管理の限界と、蓄積する疲労。
井本(アオウル):
導入前、社内ではどのような問題が起きていたのでしょうか?
家亦社長:
とにかく、見積書や請求書の作成、月次決算といった「事務作業」に膨大な時間と労力を取られていました。これまではエクセルで管理していたのですが、手入力によるミスや修正作業が頻発し、現場から帰ってきた社員が夜遅くまでパソコンに向かう…そんな光景が日常化していました。
家亦社長:
残業や休日出勤が常態化すれば、当然モチベーションは下がりますし、体も心も持ちません。「このままではいけない」。従業員を守るためにも、やり方を根本から変える必要があると痛感していました。
AOULU支援で実現したこと
特化型システム「管工長」を中心に、インフラとコミュニケーション基盤を整備しました。
🏗️ 建設業特化の効率化
Construction System “Kankocyo”
- 販売・生産管理システム「管工長」導入
- 見積・請求作成の自動化と原価管理
- 正確なデータに基づく月次決算
💻 ストレスフリーな環境
Device & Security
- 高性能PC導入で処理速度向上
- UTM (Checkpoint) / ESET導入
- 安全なテレワーク環境の構築
🤝 チーム連携とペーパーレス
Google Workspace
- クラウドでの図面・資料共有
- カレンダーによる工程・予定可視化
- ペーパーレス化による業務フロー改善
導入後の変化:残業が減り、会社の空気が変わった。
井本:
「管工長」やGoogle Workspaceの導入によって、現場はどう変わりましたか?
家亦社長:
劇的に変わりましたね。まず、「管工長」のおかげで見積もり作成が驚くほど早くなりました。過去のデータを参照してパパッと作れるし、単価も自動更新されるのでミスがありません。月次決算もスムーズになり、経営判断が早くなりました。
家亦社長:
そしてGoogle Workspaceで、現場と事務所の距離が縮まりました。図面もスケジュールもスマホで見られるので、確認のための電話や移動が減りました。結果として、残業や休日出勤は大幅に削減され、社員の表情が明るくなりました。「働きやすい会社」という評判は、新しい人材の確保にも繋がっています。