貴社のサービスと特長をご紹介ください。

西田 進様：株式会社西田は、1998年サイディング工事に特化した職人集団で創業いたしました。 創業当初は、一日一日を精一杯努力し「良いものを造り、良い仕事をする」を心がけ、技術を信じあえる仲間達と共に朝早くから夜遅くまで働き、仕事を全うすることで達成感を得、仲間達の強い心のつながりを形成し、色々な事にチャレンジする毎日でありました。しかし今日は職人不足の影響や、働き方改革への取り組みで、以前と違いしっかりとした目的目標にむかい、社員全員で共有し行動することが必要となってまいりました。職人の集合体から組織へと移行して行く中で、各事業部の取り組みを、社員・外国人労働者・パート職員・サイディング職人達が各人の力を最大限発揮できる職場環境を作り上げ、裕福な未来を想像し行動できる会社組織へと成長していく所存です。

導入前にどのような課題がありましたか？

西田 進様：見積作成時に原価計算と連動し、粗利が即座に見れるようにする事で見積額決定に役立てるデータ、データの目次のようなもので原価計算の検索がスピーディーに行え、材料の供給状況（客先提供物、自社在庫、一部客先提供、等）の変化に柔軟に対応、更にEXCEL帳表をシステムから出力できるようにしたいと考えていました。しかし、現在はEXCELで業務を行っていることも多くデータ保存や修正、紛失等で業務効率は更に悪くなるばかりで必要な個所に人材を配置できず客様のニーズに応えられなる可能性がでてきました。

また、旧システムの老朽化に伴い、2020年1月14日にWindows7のサポートは完全終了となり、以降はセキュリティ更新プログラムをはじめとするマイクロソフトが提供している重要な更新を含む全てのサポートが提供されなくなります。Windows7からWindows10へ乗り換えた場合に販売管理システムが正しく動作出来ないと連絡を受けました。

導入をご検討されたきっかけは？

西田 進様：WindowsOSのサポートが終了の度にシステムを買いなおさなければいけない不安がありました。また、販売管理から生産管理、原価管理まで一元化し、タイムリーなデータ分析と集計ができる環境を整備できていないため、新しいシステムを導入する予算や構築するための方法がわからない状態でした。それに付け加えて今後の新しい事業に対応するために柔軟な機能追加ができるようにしなければいけません。しかし、どこから情報を集めても思うような金額で導入することは難しかった。

ちょうどその頃、購入した複合機のご担当者様からアオウル株式会社のDX支援（https://www.corp.aoulu.jp/contact.php）のことを聞き候補の一つに加えました。

DX支援をお選びになったその決め手は？

西田 進様：DX支援を選んだ決め手となったのは、業務分析からシステム構築までを提案してもらったことです。これまではシステムの導入や価格ばかりに気を取られていましたが、業務で利用しているデータや用紙の流れから業務を調査して、受注・売上・発注の各一覧を参照できるシステムをスモールスタートで開発する提案が素晴らしかった。

データの連携及び一元管理が出来るので原価計算→見積→発注→出荷がスムーズになりましたが、重複入力の削減、データ調査のスピードアップ、また見積書作成の効率はまだまだ改善したとは言えない状態でした。今後の業務改善をICTで行っていく場合にシステムを構築して連携させる支援が必要と考えたことが導入の決め手でした。

最後に、当ホームページをご覧のお客さまへメッセージをお願いします。

西田 進様：NISHIDAでは外国人実習生の受け入れを積極的に行っております。 また実習生制度とともに、技術ビザ取得者の雇用も行い、弊社の最終目的として、日本での外国人エンジニアによる会社設立を目標とし、活動を行っております。全従業員が、今より裕福な生活を送れるよう努力し、 今より多く社会に還元し、今より多く社会に貢献することを目指しています。

また、端材を活用したサイディング出隅はもちろんの事、出隅にならないサイディング端材もブロックへとリサイクルされます。 日々、廃棄物の最終処分場が限界に近付いており、処分費の高騰も非常に問題になっています。そんな中、弊社に出来ることを精一杯行なってまいります。まだまだ若い社員一同ではありますが、これからも皆様にかわいがっていただける様に皆で頑張って参ります。

株式会社西田
代表取締役　西田進様
〒613-0034 京都府久世郡久御山町佐山新開地219番地
電話番号　0774-46-1317
コーポレイトサイト　https://www.siding-nishida.co.jp/