アオウル博士: ITとセキュリティの専門家。ミマワリの頼れる相談相手。
ミマワリ: アオウルのキャラクター。毎日Teamsで会議をしているが、困っている。

「大事な商談中に画面がフリーズ!」「チャットを打とうとしたら文字が出るまで3秒かかる…」 2025年になっても、私たちの仕事を悩ませるMicrosoft Teamsの「重さ」。PCを買い換える前に試してほしい、劇的な解消テクニックを博士に聞いてみましょう。
博士、もう限界です!さっきのWeb会議、僕の顔だけロボットみたいにカクカクしてて、音声も途切れまくり…。これじゃ仕事になりません!パソコンを叩き割る前に助けてください!

早まるなミマワリ君!そのPCはまだ使えるぞ。
Teamsが重い原因は、PCの故障ではないことが多い。長年使い続けたことで溜まった「ゴミデータ」や、良かれと思ってオンになっている「高画質機能」が首を絞めているんじゃ。2025年最新のチューニング方法を伝授しよう。
本当ですか? 新しいPCを買わなくていいなら、何でもやります!

第1章:まずは「新しいTeams」になっているか確認せよ
基本中の基本じゃが、君のTeamsアイコンに「NEW」という文字はついているか? もしくはアイコンがシンプルになっているか?
Microsoftは2024年以降、従来のTeams(Classic)から「新しいTeams(New Teams)」への移行を完了させた。これはアプリの基礎構造を作り直したもので、メモリ消費量が約50%も削減されておる。まだ古いバージョンを無理やり使っているなら、それが元凶じゃ。
確認しました!ちゃんと新しいTeamsになってます。それでも重いんです…。

ふむ。ならば「見えないゴミ」が詰まっている可能性が高いな。次のステップへ進むぞ。
第2章:劇的に軽くなる「キャッシュ削除」
Teamsは使うたびに、画像やアイコン、過去のログなどを「キャッシュ」としてPC内に保存していく。これが数GB単位で溜まると、動作がズシリと重くなるのじゃ。2025年の今、最も簡単なリセット方法はこれじゃ。
【Windowsの設定からリセットする方法】
- Teamsアプリを完全に終了させる(タスクバーの右クリックも忘れずに)。
- Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開く。
- 「Microsoft Teams」の横にある「…」をクリックし、「詳細オプション」を選ぶ。
- 画面を下へスクロールし、「リセット」ボタンを押す。
昔のように複雑なフォルダ(%appdata%など)を開く必要はない。このボタン一つで、アプリ内のゴミを綺麗サッパリ消し去れるぞ。
えっ、それだけでいいんですか? (ポチッ)…あ!再起動したら、チャットの切り替えがサクサク動くようになりました!いままでのモッサリ感は何だったんだ…。

第3章:会議が重い原因は「GPU」かも?
チャットは軽くなったようじゃが、問題は「Web会議」じゃな。特に、画面共有をした瞬間にPCが固まるようなら、「GPUハードウェアアクセラレータ」が悪さをしている可能性がある。
本来は処理を高速化するための機能じゃが、PCの相性によっては逆に負荷をかけたり、画面をカクつかせたりする原因になるんじゃ。
【設定の見直しポイント】
※設定変更後はTeamsの再起動が必要じゃよ。
「高速化」って書いてあるのに、無効にした方が速くなることもあるんですね…。目からウロコです。 あと博士、最近「Copilot」とかいうAI機能が増えてから、余計に重くなった気がするんですが…。

鋭いな。リアルタイム文字起こしやAI要約は便利じゃが、PCへの負荷は高い。 もし会議中にPCが悲鳴を上げたら、「トランスクリプト(文字起こし)」を停止するだけでも、負荷はかなり下がるぞ。自分が必要ない時はオフにする勇気も必要じゃ。
第4章:最終手段! アプリを捨てる「ブラウザ版」という選択
色々やりましたけど、古い社用PCだとやっぱり限界があるときもあって…。出張先のWi-Fiが遅いときなんかは、もうお手上げです。

そんな時は、アプリを使うのを諦めるんじゃ。
「Webブラウザ版 Teams」を使え!
EdgeやChromeでTeamsを開くんじゃ。アプリ版よりも機能は少し制限されるが、動作は圧倒的に軽い。特にメモリが少ないPCでは、ブラウザ版の方が安定することも多いぞ。「アプリが調子悪い時の予備」としてブックマークしておくんじゃ。
なるほど! アプリにこだわらなくていいんですね。 「キャッシュ削除」「GPU設定」「困った時のブラウザ版」。この3つがあれば、2025年も快適に乗り切れそうです!

うむ。Teamsは仕事のインフラじゃ。道具の手入れ(メンテナンス)を怠らず、快適な環境を作るのもプロの仕事じゃよ。困った時はいつでも相談においで!