セキュリティも向上し、便利になるはずのアップデート。それなのに、起動に時間がかかったり、アプリの反応が鈍くなったりすると、がっかりしてしまいますよね。
ご安心ください。そのお悩み、あなただけではありません。実は、8月の大型アップデート後、同じような問題を抱えた方からの検索が急増しているのです。
今回は、なぜPCが遅くなってしまうのか、その原因と、たった5分で誰でも簡単にできる高速化テクニックを【ビフォーアフター】を交えながら分かりやすく解説します。
なぜ? アップデート後にPCが遅くなる「警告」サイン
アップデートでPCが遅くなる主な原因は、セキュリティ強化に伴う「互換性」の問題です。
分かりやすく言うと、Windows 11という「街」の警備が強化され、新しいルールが導入されたとイメージしてください。ほとんどのアプリ(住民)は新しいルールにすぐ対応できますが、一部の古いアプリや、PCの動作を裏で支える「ドライバー」というプログラムが、新しいルールに対応しきれず、入館チェックに時間がかかってしまっている状態なのです。
これが、PCの起動や全体の動作が「重い」「遅い」と感じる正体です。
【ビフォーアフター】劇的に改善!今すぐできる2つの高速化テクニック
専門的な知識は一切不要です。以下の2つの方法を試すだけで、PCのパフォーマンスは驚くほど改善します。
テクニック1:不要な「自動起動プログラム(スタートアップアプリ)」を止める
PCの電源を入れると、あなたが使っていなくても裏側で自動的に起動するアプリがあります。これらが多すぎると、PC起動時の大きな負担になります。
- ビフォー: 起動時に15個のアプリが自動起動。デスクトップ画面が表示されてから、実際に操作できるようになるまで1分以上かかっていた。
- アフター: 不要な7個のアプリを無効化。起動時間が平均30秒も短縮され、すぐにサクサク操作できるように!
【簡単ステップ】
- キーボードの
[Ctrl]
+[Shift]
+[Esc]
キーを同時に押して、「タスクマネージャー」を開きます。 - 左側にあるメニューから 「スタートアップ アプリ」 をクリックします。
- 一覧が表示されるので、普段使わないアプリや、見覚えのないアプリの上で右クリックし、**「無効化」**を選択します。(※セキュリティソフトなどは止めないように注意しましょう)
たったこれだけで、PC起動時の負担が大幅に軽減されます。
テクニック2:PCの中に溜まった「一時ファイル」を大掃除する
PCは使っているうちに、知らず知らずのうちに不要なデータ(一時ファイル)が溜まっていきます。これは、言わば「部屋のホコリ」のようなもの。定期的なお掃除が快適さの秘訣です。
- ビフォー: 数GB(ギガバイト)の一時ファイルが溜まり、アプリの起動やファイルの読み込みに時間がかかっていた。
- アフター: 一時ファイルを削除したことで、ハードディスクの空き容量が増え、アプリの立ち上がりやファイルの表示速度が明らかに向上!
【簡単ステップ】
- 画面左下の**「スタート」ボタンをクリックし、「設定」(歯車のアイコン)**を開きます。
- 左側のメニューから**「システム」を選び、次に「記憶域」**をクリックします。
- **「一時ファイル」**という項目があるので、そこをクリックします。
- 削除しても問題ないファイルの一覧が表示されます。「ダウンロード」フォルダに必要なものがないかだけ確認し、問題なければチェックを入れて**「ファイルの削除」**を実行します。
これだけで、PCの動作が軽快になることを体感できるはずです。
まとめ:定期的なメンテナンスで、いつでも快適なPC環境を
Windowsのアップデートは、お使いのPCを安全で便利に保つために非常に重要です。しかし、その性能を最大限に引き出すためには、今回ご紹介したような少しのメンテナンスが欠かせません。
「最近PCが遅いな」と感じたら、ぜひこの2つの高速化テクニックを試してみてください。見違えるように快適になったPCで、あなたの仕事や趣味がもっと捗ることをお約束します。